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量より質重視

質の良い仕事とは何でしょうか。また、仕事の質を向上させるために何ができるでしょうか。

質の良い仕事とは

完成度が高い仕事は良い質の仕事と言えます。ただ、効率よく仕事をするには、まず、その仕事にどれほどの完成度が求められているのかを確認する必要があります。それは上司からの指示であったり顧客からの要望であったりします。たとえ完成した仕事が、自分の理想とする完成度に達していなかったとしても、求められている基準に達していれば質の良い仕事と評価されます。これは決して、必要最低限のことをすればいいという意味ではなく、自分の理想を追うことなく、求められている完成度に達することに注意を集中することで、質が高く、効率も良い仕事ができるということです。

量より質を重視

多くの案件を抱えていると、マルチタスクで仕事を進めたくなりますが、マルチタスクを続けていると、情報の取捨選択能力や複数のタスクを素早く切り替えて処理する能力が低下することがわかっています。マルチタスクを続けていれば、脳が鍛錬されて、ものごとを切り替えて処理する能力が向上するかのように思えますが、実際にはその逆で作業効率は低下します。さらにマルチタスクの習慣は、脳の記憶をつかさどる部分にダメージを与えることもわかっています。ですから、一度に多くの案件を処理しようとするのではなく、1つ1つ取り組んでいく方が質の向上につながります。

質の良い仕事をするためには

仕事の質を向上させるためには、的確な取捨選択や優先順位の決定、目標の設定、目標を達成するための方法や段取りの決定、十分なコミュニケーションなど多くのことが関係しています。しかし、仕事の質を向上させるのに最も大事なのは仕事に対する認識です。人はする価値があると感じるものに対しては、意欲的に取り組むことができます。意欲は仕事の質の向上につながります。ですから、任された仕事が不得意分野のものであったり、興味のないものであったとしても、それを得意分野を1つ増やすためのチャンスと認識して仕事に価値を見出すなら、意欲的に取り組め仕事の質を向上させることができます。