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取捨選択

取捨選択とは、必要なものを選び取り 、不必要なものを捨てることです。的確な取捨選択は、集中力とともに要領よく仕事をする上での重要なポイントです。

的確な取捨選択をする

取捨選択をする際は、なすべき仕事の中から、重要度と緊急度が高い仕事を見極めて、まずそれに着手します。中には自分の得意分野から始めたり、簡単そうな仕事から始める人がいますが、それは的確な取捨選択とは言えません。いわばカーペットの中の、人がほとんど通らない部分を一生懸命掃除しているようなもので非常に効率が悪い、つまり要領が悪いやり方です。また、重要度が高いタスクに対して十分の時間を費やせなくなるというリスクも生じ、そうなると仕事全体の達成度がかなり低くなります。ですから、複数のタスクがあるなら重要度と緊急度が高いものを最初に終わらせ、次に緊急度は低いものの重要度が高いものに着手します。

できないものを見極めて「捨てる」

要領がいい人は仕事引き受けるか断るかという点でも的確な取捨選択ができます。他方、仕事を次から次へと依頼され、断らずにすべて受け入れてしまう人がいます。与えられた時間と自分の能力の範囲内でできるという確信があるなら問題ありませんが、そうでないなら断るべきです。限度を超えた仕事量を1人でこなそうとすると、1つ1つの仕事に影響が出て、どれも満足いくものとはならず、会社に損失を与えることになります。それで、できない仕事は断るか、一人で抱え込まず、他の人の協力を得て行っていくのが最善です。要領がいい人は、人に仕事を頼むという点でも優れています。完璧主義ではないので、この仕事は自分以外の人には絶対できないとか、完成度が低いと納得できないから人にはとても任せられないなどとは思いません。自分の限界と他の人の能力を率直に認め、いい意味で人に頼ることができます。これは職場の人間関係を円滑にすることにもなり、それによって仕事がより効率的に進んでいくことになります。